株の歴史

そもそも株の始まりは、1602年にオランダで設立された東インド会社にあるといわれています。東インド会社は、ヨーロッパとアジア諸国間で、船による香辛料貿易を行っていました。当時の貿易船は、沈没したり海賊に襲われたりするなどのリスクを伴いました。また、資金も必要です。貿易が成功すれば、巨額の利益を得られますが、リスクも大きかったのです。そこで、株を発行して大勢の人から資金を調達しました。貿易の利益は、出資額に応じて分配されますが、失敗したら出資額はあきらめて下さいというわけです。これが株の始まりと言われています。

証券取引所

証券市場とは、株や債券を売買する市場のことです。株を売買する市場を株式市場、債券を売買する市場を債券市場と呼ぶこともあります。証券取引所の市場としては

東京証券取引所
大阪証券取引所
名古屋証券取引所
福岡証券取引所
札幌証券取引所
ジャスダック証券取引所

があり、新興市場では

マザーズ
ヘラクレス
セントレックス
Q-Board
アンビシャス
NEO

がある。

全国の株式市場に上場されている銘柄数は約4000社です。

証券市場の取引量

日本国内では東京証券取引所、大阪証券取引所、名古屋証券取引所を三大証券取引所という。
東京証券取引所 (東証):日本最大の証券取引所であり、第1部及び第2部ならびに新興企業向けのマザーズにより構成され、ほかに公社債市場を持つ。株式売買高のシェアは年々高まっており95%を超えている。
大阪証券取引所 (大証):第1部及び第2部ならびに新興企業向けのヘラクレス、日経平均株価(日経225)、先物市場がある。
名古屋証券取引所(名証):第1部および第2部ならびに新興企業向けのセントレックスにより構成される。

また、ニューヨーク証券取引所、東京証券取引所、ロンドン証券取引所を世界三大証券取引所といい、そのシェアはニューヨーク証券取引所が約40%を占め最大で、2位が東京証券取引所で9~10%程度、3位がロンドン証券取引所で約8%である。

日経平均株価とTOPIX

株式市場全体の動きを示す代表的な指数は、「日経平均株価」と「TOPIX(東証株価指数)」です。「日経平均株価」という名称は、日本経済新聞や関連報道機関で使われ、他紙やテレビ・ラジオは、「日経」を使わず「東証平均株価」や「225種平均株価」などと表現しています。「日経平均」「日経225」という場合もあります。それぞれ呼び方は違いますが、同じものを指しています。「日経平均株価」は、東証1部上場企業から選んだ225銘柄の平均株価です。全銘柄ではありませんが、各業種の代表的な銘柄なので、NTT、ソニー、トヨタ、松下など日本を代表する大企業が含まれます。これらの銘柄の単純平均ではなく、発行済株式数の大小や額面なども考慮した数値です。しかし、値段の高い値がさ株や資本金の小さな品薄株の変動によって、影響を受けることがあります。そのため市場全体の株価変動により、大きく変動したように見えます。TOPIXは、Tokyo Stock Price Indexの略称で「東証株価指数」のことです。これは、1968年1月4日の時価総額を基準に、東証1部上場の全銘柄の時価総額合計を全銘柄数で割って算出した指数です。新規上場や増資等で時価総額が変化すれば、基準時価総額も変更して、市場全体の株価変動を反映させて、指数に連続性をもたせています。値がさ株や品薄株に影響される日経平均株価の弱点を補うために東京証券取引所が開発した指数ですが、全銘柄を扱うため、発行済株式数が多く時価総額の高い銘柄に影響されます。指数の変動幅も小さく、変動を読み取りにくい部分もあります。